2000年9月16日

とうとうこの日がやってきた。僕がカナダのカルガリーに語学留学する日である。日本の天気予報はあまり良くなかったが、家to駅の間だけでも降らなかったので良しとしよう。ちょっと早めに家を出たので、横浜での成田エキスプレスが一本前のも乗れたが、早く行ってもしょうがない(団体受け付けは出発の2時間前)ので駅で30分ほど待たされてしまった。成田空港では、取ったチケットがディスカウントのため、マイレージが加算されない事が判明。こんな事なら、わざわざ American Airlines を選ばずに、もっと安いチケットにしておけば良かった・・・・

飛行機の座席は2人席の窓際だった。隣は若いお姉〜ちゃん。どうも様子を見ていると、アメリカへの入国手続き証の書き方がわからない様子。(僕はカナダへ直接ではなく、アメリカ・シカゴでのトランジット便)話を聞くと彼女も語学留学生!目的地は違ったのだが、彼女はボストン、お互い留学生って事で「多少」話がはずむ。道中の仲間が意外な所でできた。しかし、エコノミーの12時間はつらいね。シカゴでのトランジットも同行し彼女は先に出発。僕はその後2時間の待ち(合計4時間)。

シカゴ→カルガリー間も約4時間のフライト。シカゴ→カルガリー間はずっと夜だったのだけど、景色が不思議。闇夜に灯りがぽつん、ぽつんと着いているので海の上での漁船を見ているよう。おそらく、森の中の灯りなんだろうけどね。カナダの人が太平洋渡る時は逆の事を思うのかな?そして、カルガリーに近付くとまっ暗な中から突然あらわれる無数のオレンジ光の大群。日本と違い、アメリカ・カナダって街灯もオレンジ色してるから、すごく暖かく感じるんよね。俺は日本の夜景より、こっちの方が好きなんです。

それにしてもカルガリー空港の広い事、広い事。ランディングしてから10分以上走っていたもんね。それも相当な速度で。飛行機がこんなスピードで走り続けるって日本じゃ考えられん。カルガリー空港の建物自体は大きいんだろうけど、建物の中はいまいち大きさが感じられなかった。アメリカの空港に比べて通路の幅も狭かったし、天井も低いからかもしれない。建物内を歩いていて出迎えてくれたおっちゃん(警備員?)を見て、カナダに来たんだなぁと、少し実感しました。と、いうのも、そのおっちゃん、サンタクロースが赤いジャケット着てカウボーイハットかぶっているって姿で立っているんだもの。カナダだなぁって思いましたね。

さて、本日最大の難所と思われていたホストファミリ〜訪問より、もっと難所が待っていた。祝!初荷物なくし!国際線では良くある事らしいが、俺は初体験。ある便で届く事を確認したのだが、この文書を書いている時点(16日AM1時)では、まだ発見されていない(T_T)。係員によれば明日もう一度確認してくれ、との事だが、着替えやら、タオルやら全部入っているので、何もできずにいる。

受け入れてもらったホストファミリーは、結構な大家族。普段からも留学生がいるらしく、僕が行った時点でも女性2人(入れ替わりで帰国なんだけど)+韓国男性一人が居た。ホストマザー&ファザー&7歳の娘は聞いていたのだが、その他にも、もっと小さい娘がいて、後一人留学生が増えるというのだから、そうとうなもんである。ホストファミリーは名前からしてイタリア系だと思っていたのだが、ホストマザーはフィリピン出身、ホストファザーはきちんと聞いていないが、見た所中国系な気がする。2人共いい人っぽいので、今後のコミニュケーションが課題だろう。

では、今日はここまで。
by〜 thank you♪

PS.
今日は目一杯ハードやった・・・・・


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